寺院概要

真宗大谷派恩長寺 沿革

文明初年(1468) 北陸天台宗の僧、隨縁(恩長寺開基)が本願寺第ハ世蓮如の教化に帰依し真宗の僧となって越後仏法開拓へ
貞亨元年(1684) 越後異安心事件の縁により大谷派から仏光寺派へ転派、現在は大谷派であるが帰派した時代は不明
明治三十四年(1901) 現本堂建て替え
昭和二十九年(1954) 本堂屋根替え(茅葺からセメント瓦へ)
昭和五十八年(1983) 縁により親鸞聖人銅像を上越より移築(現合同墓)
平成元年(1989) 庫裏を新潟市西区五十嵐、若杉様より移築工事、翌平成二年完成
平成二十二年(2010) 恩長寺第二十五世住職修習、継承(10月28日)
平成二十五年(2013) 本堂基礎、屋根替え改修工事
平成二十七年(2015) 渡り廊下移設、トイレ新設
平成三十年(2018) 合同墓「蒲原御廟」整備、ペット合同墓建立

住職ご挨拶

お寺というと葬儀か法事というように、亡くなられた方のイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか? 事実、そういった役割も、もちろん重要なことではありますが、しかし、本来、仏教とは仏さまの教えを広める ことが目的ですから、その教えを聞かせていただくのが誰かと言えば、それは、今を生きる私たちということに なります。

お寺にお参りをするということは、私自身が本堂という空間の中に身を置き、しっかりと自らを見つめ、阿弥陀 さまのご本願に出遇っていくということであります。 その大きなはたらきに出遇ったならば、私たちの人生がどのようなものであったとしても、 それは決して空しいものにはなりません。今、私が手を合わすご縁をいただいたことは、目に見えない 多くの方々のお陰さまであった。このことに気づかされたとき、喜びや感謝のお念仏が申していけるのであります。 今後も多くの皆様とのご縁を結んでいければと思っております。 どなた様もどうぞ、お気軽にご参詣いただきますようご案内いたします。合掌

真宗大谷派恩長寺 住職 渡邉智龍




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